もくじ
古民家宿泊【くつかけステイ】とは?
門構えが素敵な、この古民家は築60年。【くつかけステイ】というホテルは、古民家を改装し2017年にオープンしました。
【沓掛(くつかけ)】というのは、ここが沓掛宿という宿場町として栄えていたことから。旅人が草履や馬の沓を神様にささげて旅の平安を祈っていたんだとか。
ホテルの中は靴を脱ぎ、靴下で。客室はふかふかベッドで快適に。ちょうど、旅館とホテルの中間みたいな感じで、いいとこどり!
所在地は長野県・中軽井沢。軽井沢のお隣の駅『中軽井沢』駅から徒歩2分。
アクセス
軽井沢駅から中軽井沢駅まで”しなの鉄道”で1駅。
しなの鉄道に乗るとき、券売機ではなく駅員さんから切符を買うと大きな切符が買えます。下車時に記念として持って帰りたいことを伝えると、ハンコを捺してくれました。
中軽井沢駅からは北口を出て徒歩2分。
観光地のハルニレテラスや星野エリア、トンボの湯までお散歩徒歩圏内。
高原教会は歩くと16分。少し距離はあるけど自然の中を歩くのも気持ちいい。夜は街灯が少なくて暗いので気を付けてね。
ラウンジ
ラウンジには大きなソファ。
チェックイン時にはカウンターでウェルカムドリンクをいただきました!そのカウンターでバーをする予定なんだとか。
壁にはたくさんの本、けん玉やこまなどの懐かしいおもちゃ。居心地がよくてロビーでまったり。
くつかけダイニング
ロビーの隣には”土間”になっているダイニングがあります。
カウンター席とテーブル席と、テラス席。
晩御飯と朝ごはん付きの宿泊プランの場合、ここでお食事です。土日やランチタイムは、ここはレストランとして開かれており、宿泊者以外もお食事ができます。テラス席はわんちゃんOK。
使われている素材は、信州産のお野菜、金沢の新鮮な食材など…。お味はもちろん、和風メニューが古民家カフェにマッチして最高の雰囲気でした。
贅沢な晩御飯コースのご紹介
まずは前菜
- たたき牛蒡 明太子和え
- 菜の花と蛤の酒蒸し
- わかさぎ佃煮
- かまぼこ蟹と卵・海老と枝豆
お造り
- まぐろ・平目・北海たこ・信州サーモン
信州サーモンは長野の特産品。初めて食べました。
メインのお肉。
- 信州ハーブ鶏の炭火焼き
添えてあるお味噌も美味。ハーブを食べて育った鶏さん。
鍋物で
- 信州ポークしゃぶしゃぶ
- 信州そば(〆)
ごまだれとポン酢のたれをいただきました。
デザート
- 抹茶のテリーヌ
おなかいっぱいになりました!
別料金だったのですが、食前におすすめされた、クルミの飴焼なるもの。
できたてで飴がカリっと香ばしく、とっても美味しかったです!
帰りに駅の売店で飴焼きを買いましたが、この出来たてには敵いませんでした。
ほっこり温かい朝ごはんの紹介!
8:30から朝食をいただきました。おかずが用意されており、ごはんはおかわりができました。
おさかなの干物。
バイキング形式になっている”ご飯のお供”
新鮮な卵で卵かけご飯ができちゃいます。
朝からたくさんの品数のごはん。おなかいっぱいになりました!
行きたくなった?お部屋の紹介!
~定員4名
定員4名までのデラックスルーム。家族でぜひ行きたい!
お部屋の中にお座敷があります。お布団はベッド。民家宿ならでは雰囲気や、屋根裏の梁が趣深いです。
~定員3名
定員3名までのカジュアルセパレート。ちょっとだけ洋風の雰囲気もある”モダン”なお部屋。
お部屋にお風呂がついています。
定員2名
店員2名のコンパクトダブル。シンプルなお部屋。
お部屋にお風呂やシャワーがないので、共同風呂かシャワーになります。
温泉に行く予定がある人にはぴったりではないでしょうか?
おひとり様!素泊まりドミトリー
おひとりさま・バックパッカーに嬉しいドミトリー。
共同部屋に素泊まり。男女のお部屋は分かれています。2段ベットのようなデザイン、とっても素敵ですよね。プライバシーも守られます。
ご家族で、ドミトリー1室を貸切ることもできるみたいです!すごく楽しそう!合宿などにもいいですね。
まとめ
軽井沢の有名ホテルって、ちょっとお値段が張りますよね。ホテル選びに迷っていた時にみつけた、くつかけステイ!古民家カフェが大好きなしーちゃんはここに即決しました。
お部屋にもお料理にも、ひとつひとつこだわりを感じます。ゆったりと時間が流れる、最高の宿泊施設でした。
今年の冬の旅行にいかがでしょうか!
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