ドイツのシュトックマー社の蜜蝋クレヨンを1歳の子にプレゼントしてみました。健康にも環境にも無害で、万が一口に入っても大丈夫!大人も夢中になってしまうくらい綺麗な発色のクレヨン。ブロックタイプとスティックタイプの使い心地、何歳から使える?などレビューします。
もくじ
みつろうクレヨンのいいところ
綺麗に混色ができる!
シュトックマーのクレヨンは、とにかく発色が綺麗!
例えば、黄色を先に塗ってから青を重ねることで緑色をつくることができるように、色を混ぜて違う色を作りだすことができます。そして、色を重ねても濁らないのでとっても綺麗。
ゲーテの色彩論に基づき、色彩環が描けるようにできているらしく、とても本格的です。
万が一口に入っても大丈夫
欧州玩具の安全規格よりも厳しく、そしてドイツの食品の基準にあわせて作られているので、口に入っても大丈夫。100℃以上で加熱処理をしているため、ボツリヌス菌の心配もないそうです!
とはいえ、口に入れると焦るし、歯でクレヨンが少し削れます。
スティックとブロックどっちがいい?
ブロックタイプの蜜蝋クレヨン
消しゴムみたいな、四角い形のブロックタイプ。
広い面で書くことができるので、シュトックマーの特徴である混色をより楽しむことができます。
角を使うとスティックタイプよりも細かい線を描くことができます!
0歳の時にブロックタイプを買ってあげたところ、絵を描くものだと認識してもらえず。はじめは積み木のように積んで遊んでいました!
スティックタイプの蜜蝋クレヨン
鉛筆型の、いわゆるクレヨンの形のスティックタイプ。
紙が巻かれているので他の色が付着したり、手がべたつくのを防いでくれます。
芯材が入っているので、しっかりグリップしても折れにくくなっています!
1歳児にオススメなのはどっち?
個人的にはスティックタイプの方がおすすめです!
ブロックタイプのいいところは、力がうまくはいらなくても線が描けるところだと思いますが、シュトックマーの蜜蝋クレヨンは発色がいいので、どちらでも心配ありません。
ブロックタイプは形状が積み木に似すぎていたようで、スティックタイプの方が絵を描くツールとして認識しやすかったように見えました。
みつろうクレヨンは何歳から使える?
口に入っても大丈夫な安全な素材なので、なんでも口に入れて確かめる0歳から使えます。
ただ、やはり0歳の時には、まだ口に入れてしまってお絵描きは全然できませんでした。
お絵描きが上手になったのは、1歳3か月頃。
大人の持っているサインペンなどに興味が出てきて、真似するようになった頃でした!
大人も夢中になれるクレヨン!
混色できるってそんなにすごいことかな?と思っていましたが、重ねた色が混ざっていく様は、とっても楽しいです。
1歳児は、まだまだ適当な線しか描くことができませんが、楽しんでいる見本を見せるということはとても大切だと思うので、一緒に夢中になってお絵描きしています。
プレゼントするなら1歳のお誕生日に良いと思います!すこし早い気がするかもしれませんが、子育てしているとあっという間に時がたつので、早めに準備しちゃいましょう。
本格的なクレヨンなので、5歳6歳になってもプレゼントできると思います!
「この色とこの色を足すと、この色になる」という色彩の理論が、感覚的に身につくっていいですよね。
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