サンタマリアノヴェッラ教会の紹介!

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感想&混雑状況

 

サンタマリアノヴェッラ教会には、2019/08/09(土)の午後17:20頃に訪れました。閉館時間が19:00だったので、多少急ぎ足で中を回りました。滞在時間は40分ほどでした。この日は、改修工事が行われていました。が、ステンドグラスがめちゃめちゃ綺麗でした!あと教会によくある椅子もあって、観光客が座り、各々観賞していました!

 

教会の中!

 

まずは入り口です。チケットは予約して行かなかったので、チケットオフィスで買いました。入り口に向かう途中にあります!一人€7.5(=900円くらい)でした!土曜日の17:20頃、観光客は少なかったです!

 

 

中はこんなに素敵でした…。おおきな”磔刑”の描かれた十字架はジョットの作品。(あのジョットの鍾楼のジョットさんです!)キリストの肉体がとてもリアルに描かれています。建物内も縞々模様があって、なんだかかわいいです。

 

 

目に入るのが、この礼拝堂。質素な壁面に対して、隙間ないくらいに描かれた天井画とステンドグラス。この空間にいると、とても神聖な気持ちになりました。

 

みどころ紹介

床に映ったステンドグラス

 

私が特に心を奪われたのが、この「床に反射したステンドグラス」でした。入ってまず目に飛び込んできました。ステンドグラスのこんな楽しみ方素敵です。私たちは、この時間しか訪れていないのではっきりとはわからないのですが、もしかしたらこの床に映るステンドグラスは時間によってないかもしれません。夕方の、太陽が傾いていた時だからこそ、光が差し込み、こんなにきれいに見えたかと思うと、特別感があって、さらに好きになりました。

 

マザッチョ「三位一体」

 

サンタマリアノヴェッラ教会には、いくつかの有名な絵画が飾られていますが、必見なのは、この「三位一体」です。作者はマザッチョさん。三位一体とは、神様は、精霊でもあり、キリストでもあることを説明する絵画です。精霊や霊的なものは、絵画では鳩として描かれます。

そして、この三位一体はルネサンス期に描かれ、遠近法が取り入れられています。遠近法により、前にいる聖職者よりも神のほうが小さくなってしまいます。これは、ルネサンス期以前ではありえなかったことなんですが、ルネサンス期にはこのような絵が流行しました。神様の背景の奥行にも注目ですね。私はこの絵が見たかったので、実際に見ることができてとても感動しました。

 

外とお土産ショップ

 

教会から外につながる通路の先には、美術館のようなものがあります。ここにはもっと古い絵や、洋服が展示されていました。

 

 

ブックショップ(お土産やさん)もとても重厚感ある壁で、かなり良かったです。ここには、いろいろな本や、絵画をモチーフにしたグッズが置いてありました。

 

場所とや詳細をチェック


住所:Piazza di Santa Maria Novella, 18, 50123 Firenze FI, Italia

時間:9:00~19:00 (金曜11:00~)(10~3月は9:00~17:30)

休日:無休(※土曜日や日曜日、祝日は時間短縮の場合あり。)

料金:€7.5

サイト:サンタマリアノヴェッラ教会


 

まとめ

 

サンタマリアノヴェッラ教会では、私の見たかった、マザッチョの三位一体や、床に映るステンドグラスが見られて大満足でした!駅から近いので、一番初めにしてもいいと思います!私たちはお昼を食べて一回ホテルに戻って休憩してから、再出発のときに向かいました。滞在時間については、多少駆け足だったものの、1時間あれば十分足りるという感じでした。(美術館の展示品に時間をかけると40分より長くなる。)サンタクローチェ教会とあわせて行きたい教会ですね!

 

 

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