もくじ
こうやってレストランを選びました!
今回のこの記事はフィレンツェで訪れたレストランについてです!フィレンツェでは3か所のレストランに行きました。1つは軽めの夕食、1つはしっかり食べた昼ご飯、もう1つは予約して行った夜ご飯です。私たちは以下の方法でレストランを探しました!
1.見つけたお店に入る
ベッキオ宮殿やウフィツィ美術館等の観光の中心地には、多くのレストランや、パニーニ屋さんが並んでいます。グーグルマップで、付近の行きたいご飯屋さんに目星をつけておきました。1日目にフィレンツェについて、ウフィツィ美術館に行き、そこからご飯を食べようと思っていました。が、ウフィツィ美術館でどれくらい時間を使うのか見当がつかなかったので、予約などはしませんでした。
2.グーグルマップで探す
もう1つは行き当たりばったりです!2日目のお昼も決めて行かなかったので、グーグルマップで近くのレストンをぱぴろーが見つけてくれました!ポイントはグーグルマップでの評価が高いところを探すことに尽きます!
3.予約して行く
2日目の夜だけは、予約をして行きました。グルヤクというサイトから日本語で検索&予約できます!(※予約の仲介手数料がかかります。)このサイトからは、日本語メニューのあるお店や、日本人スタッフなどの情報も載っていて、とても便利です。
予約して行くとメニューの予習もできますし、はずれのお店に行かないよう準備できます。なにより食にありつける安心感が大きいです!バカンスのシーズンは、行こうと思っていたお店がちょうど休み!なんてこともよくあります。しかし、おなかがすいても予約時間を早めたりできないこと、きちんとタイムスケジュールをたてていても予約の時間に縛られて、観光を早々に切り上げないといけない!なんてこともあるかもしれません。絶対に行きたいお店だけ予約して行きましょう!
絶対食べるべきものとは!?
フィレンツェといえば絶対はずせない、トスカーナ料理!
Bistecca(ビステッカ)
イタリア語でステーキの意味。牛のステーキのこと 。Bistecca alla fiorentina(ビステッカ アッラ フィオレンティーナ)がフィレンツェ風ステーキで、牛のTボーンの炭火焼きのこと。複数人でシェアして食べるのが基本で、1皿で1kg~!焼く前に、生肉で持ってきて見せてくれます。焼くと多少縮まりますが、大きいなと思ったときは、小さくしてと生肉を見てお願いをします。どうしても1人で注文したいときは、カットステーキを注文しましょう。お肉は塊で焼くので、提供まで時間がかかります!注意!塊でお皿に乗ってだされるけど、お願いしたら切ってくれるよ。肉そのものの味を楽しむ料理!!!
Crostini(クロスティーニ)
パンにレバーのペーストが乗った前菜です。見た目はかわいくないですが、日本では滅多に見られないので食べておきたいです!パンに具が乗った前菜はほかにBruschetta(ブルスケッタ)ともいいます。
Pappardelle(パッパルデッレ)
パスタの種類のことです!パッパルデッレはトスカーナ地方発祥。「豪快に食べる」という意味のトスカーナの方言「パッパーレ」が語源。太麺のパスタ、Tagliatelle(タリアテッレ)よりも更に太麺(!)で、3~4センチくらいあるものも。日本でいう、きしめんの感じ。
Panini(パニーニ)
パニーノとも。サンドイッチです。パンは硬いものが多く、また、ホッカッチャで具をサンドされているものもあります!食べる前に温めてくれます。フィレンツェではチーズや生ハムがサンドされているのを食べたい!
その他にジビエ
レバーはフィレンツェではよく食べるみたいで、トリッパ(牛の第2胃)や、ランプドット(牛の第4胃)のパニーニもあります!そのほかにウサギやイノシシやガチョウなどの日本ではあんまり見ないお肉もよく食べられています。
Pizza(ピザ)
ナポリピザは、生地が厚めでもちもち、ローマピザは生地が薄くてクリスピーな食感。基本は1人一枚ピザを注文します。ピザはどこのお店もおいしい!!本場のイタリアン料理は必須です。
行ったレストランの紹介
フィレンツェで訪れたレストランの紹介です
PizzaNapoli 1955
店名:PizzaNapoli1955
住所:Via dei Neri, 73/R, 50122 Firenze FI, Italia
営業時間:11:30~23:30
ここには1日目の軽めの夕食を食べに来ました!シニョーリア広場のすぐ近くのナポリピッツァ屋さんです!!ピザがハート形をしていてかわいい!!と思っていきたかったお店でした!しかも、1枚がかなり大きい!生地はもっちもち、焦げ目も香ばしくて最高でした!倉庫のような店内には6個ほどのテーブルと、ピザ窯、外にテラスがありました。店内の席座は椅子が高いので、小さなお子様には向かないかもしれません。ピザ窯があるので店内は涼しくなかったです…
コぺルトと言われる席料が設定されており、お店で食べるときと持ち帰りで料金が違います。テイクアウトは少しお得です。(持ち帰るつもりでお会計したカップルがやっぱりここで食べたいと言って断られていました。)
コカ・コーラ、ビール、マルゲリータピザ1枚、コぺルトで€20(=2400円)でした。現金で支払いました。
しーちゃん評価:リーズナブル&おいしい&かわいい&気軽
LA BUCHETTA
店名:La Buchetta Food&Wine Restaurant
住所:Q785+WM フローレンス, イタリア フィレンツェ
営業時間:12:00~15:00/19:00~23:00
サンタクローチェ教会とウフィツィ美術館の間位に位置するお店です。店構えにはお肉がおいてあり、ビステッカにも自信があるお店です!ランチで美味しいもの食べたい!と思って訪れました。予約なしで12:30に待たずに入れました。店内はワインコルクとオレンジ色の壁紙が素敵でした。テラス席はないですが、店内は広く、テーブル席が多くありました。また、出来上がった料理、切り取られたお肉の見えるライブモニターがありました!(店員さん用かな笑)あと、店員さんが優しかったー!
前菜はクロスティーニです。真ん中にあるのは”ブッラータ”というチーズです。モッツアレラより、みずみずしい感じ。人生で食べたチーズの中で一番おいしかったです
主食はラザニアと、タリアテッレにしました!ラザニアはポモドーロ(トマト)ソース、タリアテッレはイノシシ肉のソースです。イノシシ肉のソースは、肉の味が普通よりも強く、麺に絡んでおいしく、ワイルドな味がします。トマトっぽいような味。ラザニアはとてもやわらかく、トマトの酸味がとてもおいしかったです!!!2つとも似た味を選んでしまったのですが、どちらも本当においしかったです!
お水、ビール、パスタ、ラザニア、コぺルト(€5)で€57(=6840円)でした。カードで支払いました。席が空いてるな~と思っていたら途中で中国人のツアー客が団体でいらっしゃいました。ツアーと被ると混んでて嫌かも…?
しーちゃん評価:おいしい&おしゃれ&超おいしい&優しい
Trattoria del Carmine
店名: Trattoria del Carmine
住所:Piazza del Carmine, 18, 50124 Firenze FI, イタリア
営業時間:12:15~14:30 / 19:15~22:30
定休日:日曜定休
地球の歩き方掲載店(?)
地元の方も訪れるローカル系レストラン。ポンデヴェッキオ橋よりもっとむこうにあります。ホテルは駅前だったので、少し遠かったなあ。テラス席がほとんどで、夜だったのですが暑くなくて風が気持ちよかったです。20時に予約しましたが、予約なしでも大丈夫そうでした。家族できて、大きなビステッカを食べるテーブルも。イタリア語のメニューのみですごく難しかった。
前菜は、カプレーゼと、キノコリゾット!一緒に出てきました。カプレーゼは生トマトとおいしーいチーズという感じ!そのままだと本当に素材の味なので、オリーブオイルや塩で味付けします。(チーズは正直なにもかけなくても超美味しい)。キノコリゾットはは、さすが本場!という感じです。米がちょっと硬いと感じてしまいました。リゾットはこうなんだな~。キノコの味めっちゃします。ちょっと味が濃くてしょっぱい。パンはテーブルに置いてありますが、たぶん席料に入っていました。少し食べました。硬いパンです!
そして念願のビステッカですが、1皿でお願いしたら、1.5キロに切って持ってきてくれた!すこし縮むと言われそのまま焼いてもらったけど大きかったよー。THE肉です!めっちゃ肉!そして赤い!生肉!?でもおいしかった!!
お水、グラスワイン、ビール、カプレーゼ、リゾット、ビステッカ、コぺルト(1人€2)で€85(=10200円)でした。カードで支払いました。
しーちゃん評価:おいしい&地元感&快適なテラス席
レストランのマナーを確認しよう
ランク
イタリアのレストランはランクがあります。一番上はリストランテ、その次にトラットリア、オステリア、ピッツァリア、カフェテリアです。リストランテは高級レストラン。ドレスコードがありますので、カジュアルすぎる服装は控えたほうがいいです。トラットリアはもうすこしカジュアル。オステリアは大衆向けです。ドレスコードなんてわかない!となるかもしれませんが、基本、超高級店でなければ大丈夫です。フィレンツェにはたくさん観光客もいます。難しく考える必要はなくて、店内の他のお客さんを見て雰囲気を掴みましょう。
飲み物について
イタリアでは、全員飲み物を注文します。アルコールは、食前酒、ビール、ワインとありますが、ご飯の時にのんでるのはワインが多かったように思います!ノンアルコールは、オレンジジュースやアップルジュースとコカ・コーラやスプライト、ジンジャーエールがどの店にも基本ありますが、ジュースはぬるいこともあります。飲み物がいらない、わからないときはお水でいいと思います!イタリア人はワインかお水を飲んでいました。お水はガス入り(炭酸)とNoガス(普通の水)があります!また、グラスではなく、大きなペットボトルやビンで来ます。そんなに高くないです(1人分1リットル€2くらい)。お水は高確率で冷たかったです!
注文の仕方とお会計
注文は前菜→メインというふうに、いくつか注文するのがベターとガイドブックに書かれていました。が、パスタをそれぞれ1皿ずつだけ注文していた女の子たちもいました。デザートは食事の後にもう1度メニューをもらって注文で大丈夫です。デザート食べますか?とお店の人に聞かれることも。いらないときは断って大丈夫です。お会計は、基本は席です。カードを使ったりするとき、機械がないからレジに来てと言われることもあります。ほかの人の様子も確認しておくと慌てません!席料(コぺルト)、サービス料は、ほとんどの場合、すでに含まれています。
まとめ&追記
フィレンツェで訪れたレストランは、どこもおいしかったです!超有名店は予約しないといけないかもしれませんが、ほとんどのお店はしなくても大丈夫だと思います。お店はたくさん密集して近くにあるので、どこかひとつは入れるように思います。また、街全体が観光地なので、バカンスで休みのお店はあっても、営業しているお店もたくさんあります。(雑貨屋さんなどはバカンスで8月丸ごとお休みのところもありました。)観光地に近い方が、店員さんも優しく、英語も上手です。心配な方は、観光客慣れしているお店のほうが楽かもしれません。
イタリアの夜は20時まで明るいです。そしてディナーの始まる時間が19時や20時だったりします。その時間にはもう観光で疲れていたりするので、ホテルに近いお店を選択するのもありだと思います。
夜は暗くなるので、気をつけて帰りましょう!
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