ローマではコーヒーといったら”エスプレッソ”がでてくるくらいエスプレッソが大好きな国!おうちで超簡単におしゃれなカフェラテを作ったので紹介します!
もくじ
[カフェラテ]と[カフェオレ]の違いってなに?
カフェのメニューなどで見る、カフェラテとカフェオレ…違いってわかりますか?
- カフェラテはエスプレッソと牛乳を8:2の割合でまぜたもの
- カフェオレはコーヒーと牛乳を1:1でまぜたもの
エスプレッソとコーヒーの違いとミルクの割合の違いですね!ちなみにカフェラテはイタリア語、カフェオレはフランス語です。
ビアレッティとは?
コーヒーとエスプレッソの違い
そもそもコーヒーとエスプレッソは、抽出の方法に違いがあります。コーヒー豆の煎り方や挽き方にも特徴があります。
エスプレッソは、専用の機械で蒸気圧を利用し、コーヒーを抽出します。またコーヒー豆はとても細かく挽いてあり、一般的にエスプレッソの方が濃く、深い香りや味わいを楽しめます。
ビアレッティ・マキネッタ・モカエキスプレス…?

エスプレッソを抽出する器具のことを”モカエキスプレス”といい、日本では通称”マキネッタ”と呼びます。モカエキスプレスは、
- 水を入れるところ:タンク・ボイラー
- コーヒーの粉を入れるところ:フィルター・バスケット
- 一番上のエスプレッソが出来上がってくるところ:サーバー
この3つのパーツから構成されています。
”ビアレッティ”とは、イタリアのビアレッティ社のモカエキスプレスのことで、商標になっているので、商品名ということですね。
ビアレッティの選び方
ビアレッティにはサイズがあり、だいたい
- 1~2カップは1人用
- 3~4カップは2人用
- 5~カップは大人数用
と、されています。サイズの違いは、できあがりのエスプレッソの量もそうですが、消費するエスプレッソの粉にも関わってきます。サイズが大きいほど粉を多く必要とします!
また、ビアレッティは粉を減らして使うことができないので、大を小で兼ねることができません。最適なサイズを購入し、必要になったら大きいもの/小さいものを買い足すのがいいかもしれません。
アルミ製はガス・直火で使用しますが、IHの場合ステンレス製を選択しましょう。
超簡単!カフェラテの作り方!
準備するもの!

さて、アイスカフェラテをつくります!我が家のビアレッティは2カップ用。2人で飲みます。
準備するものは、
- 冷えたグラス
- 氷
- 牛乳
- エスプレッソの粉(illy)
- スプーンひとつ
- ビアレッティ
エスプレッソの粉は、イタリアのスーパーで買った「illy」です。

まずは、粉をフィルターに入れていきます。

フィルターを満タンにしたら、そっとすりきりにします。このとき、ぎゅっと押し込むようにしてしまうと、フィルターの目に粉が詰まってしまうので注意しましょう。

フィルターを、水を入れたタンクへセット。上にサーバーもくるくる取り付けます。

火にかけます。小さいサイズのビアレッティでは、ガス台にうまくのらないことも。そんなときは、セーフティ(又はアダプター)とよばれる、網のようなものを設置してあげます。
火は中火よりもちょっと弱いくらい。火が機械よりも大きくはみださないように。このまま4分ほど待ちます。ぽこぽこいう水の沸騰する音が終わったら、出来上がりの合図!
このまま飲んでも美味しい、エスプレッソの出来上がり!今日はこれをミルクと割ります!

冷やしたグラスに、氷とミルクを入れます。

サーバーから、エスプレッソを注ぎます。

いい感じの2層になってきました!慎重に。

少しずつ、氷にあてながら入れるのがコツです。

超おしゃれな2層のカフェラテが完成!おうちで簡単にできちゃいます!
おわりに

エスプレッソは、抽出する時間自体が30秒で、エグミ成分が出る前に完成します。だから豆の成分が濃縮され、コーヒーよりも酸味が少なく深い味わいになります。
ビアレッティは、火にかけてぽこぽこがストップするまで火にかければいいので、テクニックは必要なく、誰でもおいしいエスプレッソが作れるんです。また、お掃除もシンプルな構造、3パーツのみで超簡単!清潔が保てます。
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