もくじ
サイズが大きかったローファー【BONNIE】
以前ブログでも書いた【JOSEPH CHEANEY】BONNIEのサイズ感。
足の実寸23.8㎝に対して4 1/2(4ハーフ)のローファーをもっていましたが、ちょっとサイズが合っていなかった。ローファーが少し大きくて、かかとが抜けそうな感じ、はきぐちが笑っているように横に大きく広がる感じでした。
ユニオンワークスでリペアに出したよ
【UNION WORKS 青山店】
〒107-0061 東京都港区北青山2-13-3-1F
営業時間12:00~20:00 水曜日定休
革靴のメンテナンスや修理、販売を行うユニオンワークス。青山店は最近、『外苑前駅』から徒歩3分ほどの場所に移転。
英国スタイルの革靴の修理やヒールの修理、オールソール、サイズの調整などができます。靴などの販売も。
インソールを増やしてのサイズ調整
ボニーを店舗に持って行くと、中敷きを増やしてサイズ調整しましょうとのことで、店舗にある中敷きを入れてもらって履いてみてサイズ感を確認。
ローファーなので、靴の形のような大きな中敷きを何枚も入れてしまうと、かかとの位置が上がり余計に抜けやすくなってしまうので、中敷きの形は、つま先から土踏まずくらいまでの半分の形。その半分の形の中敷きを2~3枚入れてみて何度か履かせてもらいました。
中敷きも革素材で、多少伸びるというか柔らかくなじむそうです。店舗にある中敷きは、なんども試着?使用されているので多少馴染んでいるとのこと。なので、実際には店舗で履いたよりもきつめの仕上がりになることを予想して決めます。
結局、2枚のインソールを入れてもらうことに決定!約1週間くらいで完成するそうで、店舗受け取りではなく自宅に送ってもらいました。
レディースなので価格は3,300円・税込。インソールは1枚でも3枚でも同じ価格。郵送料が900円くらいだったはず。
(この日一緒に、ぱぴろーのソールのリペアも出したところ、2つまとめて自宅に送ってくれました!一度に何足か出した方が郵送料がお得になるかも。)
一度なら無料で再メンテナンスしてくれる!
驚くことに、インソールのリペア後もう一回直すことが可能だそうです!
店舗で中敷きを入れてもらって試着するにはするんですが、さすがに毎日同じ足のコンディションではないですし、長時間履いてみてやっぱりきつかったなんてことも。
そういうことを想定して、リペア後、3枚から2枚とか、やっぱりもう1枚入れるなどの直しを無料でしてくださるそうです。それを聞いて安心して2枚に決められました!
BeforeとAfter
修理の終わったボニーちゃんです。つま先のほうに、薄肌色の新しいインソール。
サイズもフィット感が増して、はだしで履いてもプシュッと空気の抜ける音がします。靴が曲がって、かかとが抜けずについてくるように。
土踏まず~かかとのほうは、あまり高さ(中の厚み)は変わりません。若干ライニングの手書き文字にインソールがかかりそうなくらいの、わずかな変化。
インソールのロゴは消えてしまうのか?
心配だったインソールのロゴですが、ユニオンワークスでは、ちゃんと残してくれます。(修理に出す前に、店舗できちんと説明がありました!)
チーニーのロゴの入っているオリジナルのインソールをはがして、その下に新しい中敷きを入れ、ロゴのインソールをかぶせて完成!
とはいえ、つま先にかけての刻印がされていたところなど、見えなくなってしまう部分もありました。
インソールを入れたメリットデメリット
メリットはもちろん、サイズの調整ができたこと!
”サイズが合わず履けない靴は持っている意味がない”ので、適切に履ける靴になったことが良かった点。特にローファーは春や夏に薄手の靴下(もしくは裸足!)でパパっとはくのが理想だったので、フィット感が増して大満足。
今持っている靴を売って、新規で新しいサイズを買うこともできたんですが、3300円でサイズ調整できたのでこれで良いかな。
デメリットというか後悔ポイントは、やっぱりきちんとしたサイズを最初から買えばよかった、ということ。
ローファーをほかに持っていなかったので、試着が甘かったかな、と。また、はきぐちが横に広がるのは長さの問題でこのリペアで治らなかったので、サイズ選びって大事だなと思いました。
リペア後に、かなり接着剤の匂いがしてたんですが、1日置いたら消えたので大丈夫でした!
修理後、履いて出かけてないので、お出かけできるのが楽しみです!