半同棲・同棲の定義
半同棲・同棲の違い
同棲とは一緒に住むことですが、この違いは正確には定義されてないように思います。
半同棲…お互い住む家はあるけれど、どちらかの家に頻繁に泊まりに行き、ほとんど一緒に住んでいるような状態。頻度は週3~週7。いわゆる”転がり込んでいる”状態のこと。
(例)彼女は実家or一人暮らしの家がある。彼氏は一人暮らし。2人で彼氏の一人暮らしの家で週4以上一緒に暮らしている。
同棲…毎日一緒に暮らしている。1つのアパートor家を持ち、二人で住む契約もしている。
(例)お互い実家は別のところにあるが、二人で住む家がある。
(例)2人で住むと決めてアパートを借りに行った。
同棲って法的には大丈夫?
2人で住むと決めて、物件を契約するときに、2人で住むことになっていれば、何の問題もありません。
1人暮らしのアパートで1人で住む契約をしていた場合、勝手に同棲・半同棲するのはNGです。1人暮らし用に契約したけど、後に2人で住む場合、契約の内容を変えれば大丈夫です。
誰かが泊まりに来るくらいならば、基本的には大丈夫かと思われますが、1R(ワンルーム)のお部屋などでは、誰かが部屋に泊まりに来ることも禁止されている場合もあります。
また、同棲中に婚約の約束をした、浮気された等は、別れる時に慰謝料請求などで訴えられる場合もあるそうです!
住民票ってどうすればいいの?
結婚をしないけれど、同棲する場合は住民票を同じ住所に登録します。
世帯主を”どちらか一方”にして、もう1人は世帯に入ることもできますし、”2人とも世帯主”にすることもできます。2人ともそれぞれ世帯主にした場合、結婚するときにもう1度、世帯を同じにする手続きが必要ですが、万が一別れた時は簡単に住民票を変えられます。
大学生になったなどの理由で1人暮らしを始めるとき、住民票は実家においたままのこともありますが、基本的に引っ越しをしたら住民票は移さなければなりません。住民票を移さなくていい場合は、
- 生活の拠点が変わらないとき
- 1年しか新しい住所に住まないとき
- 大学などで1人暮らしをするが、将来的には戻ってくるとき
のみです。半同棲の時は住民票まで移す必要はないと思いますが、同棲する場合は、住民票を移しましょう。
もっと詳しく住民票について!
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