検索される中で多かった同棲カップルの”住民票”問題!住民票をうつすメリットデメリット、うつさないとどうなる?住民票ってなに?を簡単にまとめました。
住民票とは?
Wikipediaには、
住民票(じゅうみんひょう)とは、日本において市町村と特別区で作成される住民に関する記録。
各市区町村ごとに住民基本台帳にまとめられていて、現住所の証明、選挙人の登録、人口の調査などに利用されている。詳細は住民基本台帳法で規定されている。
住民票を移さない
住民票をうつさないとどうなる?
実家に住民票を置いたまま、彼氏(彼女)と同棲を始めても、生活には問題ありません。郵便物は転送届を出せば、同棲している家に届きますし、宅急便も何もしなくても届きます。
◎運転免許証の住所変更や、パスポート申請は住民票がどこにあってもできます。
×市役所からのお知らせが届かないです。(市役所からのものは住民票のある住所に届きます。)例えば
- 免許更新のはがき
- 新住所の選挙投票
- 国民健康保険(保険証)や年金
などの重要なはがきは実家に届くので、逐一報告してもらう必要があります。
異動させないのは、法的に大丈夫なのか?
住民票は、異動させる義務があります。原則は14日以内に異動させないといけません。
ただし、
- 大学生になって実家を離れて一人暮らしをする場合
- 生活の拠点が変わらない時(単身赴任など)
- 新しい住所には1年未満しか住まない時
このような場合は住民票を移さなくても法的に大丈夫です。
なので、実家に住民票がある場合、”生活拠点が変わらない”ということにして、うつさなくても大丈夫。
住民票を移動する
世帯主をどちらか一方にする
例えば、彼氏を世帯主にした場合、彼女は世帯員になります。
世帯員である彼女は”同居人”となり、”妻”という記載や登録はされません。(彼女を世帯主にもできます!)
しかし、万が一分かれてしまった時、住民票に残ってしまう場合があります。それは、出て行った方が市内に引っ越した時。管轄の市役所が変わらないので、お互いの住民票に残ってしまいます。市街に引っ越した時に住民票から消えるそうです。
2人とも世帯主にする
しーちゃんたちは、この方法をとっています!市役所に行って転入届をするときに、この方法を教えてもらい、これにしました。
理由は『国民健康保険』の『支払い義務』が世帯主にあるからです。もし彼氏を世帯主にした場合、私(彼女)の健康保険の支払いのはがきが彼氏名義に届いてしまいます。(会社で働いていて、社会保険なら関係ないです!)
メリットは、お互いの住民票に載らないこと。転出も簡単なこと。
デメリットは、結婚した時にもう一度手続きをする必要があること。婚姻関係を結ぶと、どちらかを世帯主に設定しないといけない決まりがあるからです。
もし土曜日に婚姻届けを提出して、窓口がお休みだと、後日、世帯変更届だけを出しに行くことになります!結婚を考えている場合は注意!
まとめ
転出(住民票をうつした)を済ませた身としては、世帯主のことはどっちでもいいかなーと思いました。
半同棲や、彼氏(彼女)の家に転がり込んでいる場合は、住民票は移さなくていいと思います。郵便物はちゃんと届く方法がありますし!
ただ、思うことは、免許証の住所や、保険証のあれこれや選挙権や、年金の手続きや、免許の更新(更新は住民票のある県で行う!)など、住民票をうつしたほうが断然生活しやすくなりました!!!
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