不要になったすきま収納棚でトイレ用薄型引き出しをDIYする!

INTERIOR

賃貸のトイレの備え付けの収納棚がない!吊戸棚が高すぎて使えない!ネットには気に入る商品がない!ということで要らなくなったキッチンの棚をリフォームして、DIYで引き出し棚を作りました。

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問題点:備え付けの吊り棚が高すぎる

 

賃貸の我が家の問題は、備え付けのトイレの吊戸棚が高い位置にあること。身長150そこそこの私では、上に載せたトイレットペーパーのストックに手が届かない。

しかも棚はこの板一つのみで、たくさんあるトイレのストックは全く収納できない。

そこで!棚を自作することに決めました!

 

DIYでトイレ収納棚をつくる!

理想的な薄型トイレ収納の設計

 

作りたいものは…

  • 幅30㎝
  • 奥行20㎝以下
  • 高さ75㎝くらい(だいたいトイレットペーパーホルダーくらい)
  • 予算は1万円

 

トイレに収納したいものは…

  • 流せるトイレブラシ
  • 掃除用トイレシート
  • 生理用品のストック

 

棚は、便座に座った時に男性でも膝に当たらないよう薄型で、生理用品はすぐに取り出せるようにできれば引き出しで。予算もできれば抑えたい!

 

不要になったキッチンの収納棚を再利用!

 

以前、炊飯器などを収納していたキッチンの収納棚が不要になったので、

引き出しの骨組みとして再利用することにしました。

 

上部のカラーボックスのような部分を使いたいので、外して天地を反転させました。

下部の引き出しの部分は奥行きがあるので、トイレではなく別の場所に使います。

 

材料を調達する

準備したのは…

  • 引き出しのBOX用の板 (ファルカタ材)
  • モールディング材
  • 紙やすり
  • ボンド

木材として100円ショップ(ダイソー)の桐まな板を使用しました!

ダイソーのまな板は30㎝×19㎝×0.9㎝で、今回使いたいサイズにぴったりでした。

 

ホームセンター【コーナン】で木材カットをしてもらったよ!

 

木材はすべてホームセンターコーナンで購入し、店舗で木材カットしてもらいました!

直線の1カットで30円(+税)。コーナンの木材カットはだけでなく、の単位まで細かくサイズを指定してお願いできました!すごい!

 

断面はちょっとささくれのようなとげとげになっていることもあるので、やすりをかけると良いです。

 

引き出しの箱を作る

 

買ってきた板を箱の形に組み立てます。

なるべく引き出しの内容量を大きくしたかったので、板は0.6㎝です。

釘やビスなどは使えない薄さなので、木工用ボンドでしっかり接着します。

 

 

まな板は、引き出しの箱の前面に使用します。アンティーク感を出したかったのでニスを塗りました。

少しだけサイズの調整で切りました。カットは、100均で売っているのこぎりカッターを使用しました。

 

天板にモールディング材をつけて高級感をだす。

 

次に天板の装飾をします。天板のサイズは36㎝×23㎝×1.3㎝

モールディング材は60㎝が3本必要でした。モールディング材をななめ45°くらいにカット。

 

 

2本のモールディング材を天板の木の淵に90度に合わせて接着!

やすりがけして何度も微調整しました!

ふちに模様ができて、オシャレな雰囲気になりました。この天板にもニスを塗装。しっかり乾かします。

 

プリント化粧板にミルクペイントで塗装する

 

安く買えるカラーボックスような家具は、プリント化粧板といって、塗装したり化粧紙などを貼り付けたりしたものが使用されています。

そのままの無垢の木よりもつるつるしていて、そのままペンキやニスを塗っても、ぽろぽろと剥がれてきてしまうそうです。

特に今回は、キッチン用ということもあって、耐水性でかなりつるつるしている木でした。

 

化粧板に塗装するときは、

  • 粗めのやすりで傷をつける
  • 下地材(プライマー)を使用する

ことが必要になってきます。

 

粗めのやすりで削り、プライマーを塗り、しっかり1日乾かしました!

 

今回使用したのは【ミルクペイント】

 

今回使用したのはターナー色彩株式会社のミルクペイント。(公式サイト

原料は、森永乳業のミルク!ペンキのようなにおいもなく、成分も天然由来で安心です。

伸びがよくて塗りやすく、仕上がりはマットに。

水性で、服や手についてもすぐに洗えば大丈夫!なのに乾燥後は耐水性になるんです!

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ターナーミルクペイント【450ml】
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完成

 

ペンキ塗装前と塗装後だと、雰囲気が全然違いますよね。

引き出しの箱をはめ込んで、取っ手を付けたら完成です!

取っ手はモノタロウの個人用のサイトIHC.MonotaRで購入しました。

 

費用

 

引き出しの箱ひとつ

  • 180㎜×450㎜(198円+税)を2cut 2枚
  • 180㎜×450㎜(198円+税)を1cut 1枚
  • 150㎜×450㎜(148円+税)を1cut 1枚
  • 100均のまな板を1枚

だいたい730円を4杯。

  • ミルクペイントのプライマーとディキシーブルーは各800円。
  • モールディング材が600㎜の2本入りが300円。
  • 天板(550円+税)を2cut
  • 取っ手がひとつ200円。×4個。

 

やすりやボンド、ニス、はけなどは家にあるものを使いました!

目標の1万円以内に収まったと思います!

 

まとめ

 

販売されているトイレの収納棚は、脚にコロコロのキャスナーついていたり、トイレブラシがひっかけて隠せるようになっていたりしますが、私にとってはどれも収納量が少なく感じていました。

また、賃貸で棚を壁につけたり、引き戸があるため突っ張り棚もできないという不便さを解消するために自分で棚を作ってみました!

 

結果としては、時間はかかったけれど、かなり満足のいく出来となりました!

 

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