2021年4月7日～4月20日の約２週間限定で新宿伊勢丹のメンズ館１ＦにてWestonVintageの国内先行販売のポップアップストアが開催されていました。水曜日スタートだったのにも関わらず、初日から列ができるほど並んだそう。そしてちょっと気軽な気持ちで見に行ったつもりが、最高なものを購入してしまいました。
今回の購入品
何から話せばいいのかわかりませんが、まずこれはレディースのGolf641です。
モデル：Golf641
カラー：タン
レザー：ロシアンカーフ
ソール：レザーソール
タンカラーのゴルフ
レディースのゴルフの通常ラインナップでは、もう取り扱いのなくなってしまったタンカラーのゴルフ。
在庫の中からタンのゴルフが2個も出てきてびっくりしました！
キルトも一緒に保管されていました。
ロシアンカーフのゴルフ
ロシアンカーフからボックスカーフに切り替わって何年か経ちます。
2019年頃にはメンズの在庫が店頭に残っていたこともあったみたいですが、
メンズのゴルフがボックスカーフに変更されるよりも早いタイミングで
レディースのものは切り替わっていたそうです。
革は古ければ古いほど、上質でよいものであると言われています。
レディースのロシアンカーフのゴルフはかなり昔のもの。
ライニングに書かれた品番が手書きであることが、4～5世代くらい前（20～30年前のもの？）であることを物語っています。
奇跡のレザーソールのゴルフ
ジェイエムウエストンではソールの修理や交換を純正でしてくれます。が、
通常、ラバーソールで販売されているものをレザーソールに変更することはできないそうです。
ソールの交換は、ラバーならラバー、レザーならレザー。
WestonVintageの在庫のなかにあったゴルフは、レザーソールになっていました。
レディースのゴルフでレザーソールが扱われたことはないそうで、
これはフランス,リモージュの工場の職人さんの遊び心なのでは？とのこと。
ベルのマークもしっかり。
Vintage限定のインソール
WestonVintageで購入した靴は、専用のロゴの入ったインソールが使用されています。
これもまた、”限定品”の付加価値を与えてくれています。
ウエストンビンテージについて思うこと。
サステナブル、持続可能な未来に向けての取り組みであるウエストンビンテージ。
ウエストンの靴は普遍的で、ずっと昔から愛されているデザイン。
これから先も同じように美しい靴であり続けることを思うと、この取り組みはすごく合っていると感じました。
眠っていた靴がまた、新たな価値を生み出し、有限である資源が活用されることが嬉しいです。
そして！その取り組みに賛同し、靴を購入できたことが何よりもうれしかったです笑
傷はもちろんいくつかついていますが、想像していたものよりも状態の良いものが出てきて、
妥協点などひとつもありませんでした。
もう一度メンテナンスして蘇らせられるなんて、どれだけ上質な皮なんだろうと驚かされてしまいます。
革製品はいつか買えなくなってしまうと思うので、大切に大切にはこうと思いました。
緊急入荷100足！決定！
皆さんご存知の通り、本国からWestonVintageの追加が緊急決定し、本日10時から店頭に並んでいるそうです！
Westonのスタッフさんにサイズを測ってもらって「サイズに合うものを探してきますね」と言われ待っている時のワクワク感と言ったらたまらなかったです。ほんとうに宝箱のようでした！
最初の入荷が約150足だったようです。それでも週末行ったときはメンズのものはほぼ在庫がないと言われてしまったので、追加100足なんてまたすぐになくなってしまうかもしれない・・・と思います。
メンズ館で開催されているイベントですが、レディースの在庫もサイズ3から取り扱いがあるみたいなので女性の方にもお勧めします！
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